HOMETOWN
ホームタウン
ホームタウン活動詳細
主なホームタウン活動
様々な活動を通じて地域活性化へ貢献
Jリーグが開幕した1993年からスタートしたホームタウン活動。
吹田市、茨木市、高槻市、豊中市、摂津市、池田市、箕面市を中心に、地域の皆様と交流して、絆を深めてきました。
ここでは、継続して行っている代表的な活動を中心にご紹介します。
ホームタウンふれあい活動

地元の子どもたちと触れ合う
ホームタウンに住む子どもたちの健全育成を目的に、2003年より継続して実施している「ホームタウンふれあい活動」。各市教育委員会ご協力のもと、授業時間内に選手が小学校を訪問します。授業ではアカデミーコーチ進行のもと、選手がリフティングやシュートを披露したり、ミニゲームをして児童とふれあいます。児童の皆さんは選手の一つひとつのプレーに沸き、目を輝かせています。先生チームとの対戦では、児童から先生チームに声援が送られるなど、大いに盛り上がります。
訪問した小学校の数 | 957校 |
---|---|
ふれあった子どもたちの数 | 297,974人 |
-
子どもたちとミニゲーム
選手と一緒にボールを蹴ってふれあいます。 -
恒例のハイタッチ
憧れの選手が目の前に。最後は全児童とハイタッチでふれあいます。 -
最後はみんなで記念撮影
給食を一緒に食べて、最後は記念撮影。素敵な黒板ウェルカムボードも。
ホームタウンふれあい活動 実績
開催時期 | 開催エリア | 訪問校数 参加した小学生の人数 |
---|---|---|
第1回 03年3月 |
吹田市 |
31校 11,476名 |
2003年~19年で計30回開催! | ||
第32回 19年10月 |
箕面市・池田市 (+トップアスリート小学校ふれあい事業<豊能町・能勢町>2校) |
17校 5,129名 |
20年~22年 コロナ禍により休止 | ||
第33回 23年6月 |
高槻市・豊中市 |
30校 4,370名 |
第34回 23年11月 |
摂津市 (+トップアスリート小学校ふれあい事業<門真市・四条畷市・大東市・寝屋川市>8校) |
15校 2,753名 |
第35回 24年6月 |
吹田市・茨木市 |
30校 6,202名 |
第36回 24年9月 |
池田市・箕面市 (+トップアスリート小学校ふれあい事業<豊能町>1校) |
20校 4,001名 |
トップアスリート小学校ふれあい事業
ホームタウンふれあい活動に加えて、ガンバ大阪は大阪府が主催するトップアスリート小学校ふれあい事業にも協力し、多くの子どもたちとふれあっています。小学生がスポーツの素晴らしさや感動を共有できること、また夢や希望を与え、運動・スポーツに親しむ態度や習慣を身につけることを目的とする本活動に賛同し、今後も自治体と連携して活動を続けていきます。
北摂地区ガンバカップ少年少女サッカー大会 Supported by Dimps

子どもたちに夢を!少年サッカー大会を開催
子どもたちに夢を持ってもらうため、そして子どもたちの健全育成と地域のサッカーレベル向上のため、北摂地域7市2町のサッカー連盟・協会の皆様と株式会社ディンプス様のご協力により「北摂地区ガンバカップ少年少女サッカー大会 Supported by ディンプス」を開催しています。
この大会は1997年からスタートしており、毎年子どもたちにとって憧れの舞台となっています。 大会には各市町の代表10チームがエントリーし、予選リーグでは2グループに分かれて総当たり戦を実施。各組の1位となったチーム同士がガンバ大阪のホームゲームの前座として決勝戦を戦います。本大会は様々な方にご協力をいただきながら、今後も継続して開催していきます。
-
北摂を代表する10チームが集結
-
決勝戦では高槻市の塚原サンクラブが圧巻の5ゴールを奪い優勝を果たしました。
-
準優勝には豊中市のアミーゴとどろきFC。最後まで健闘し、走り切りました。
ガンバ大阪スカンビオカップ Supported by エスプールプラス

サッカーを通じて社会復帰を後押し
ガンバ大阪では、2008年から精神障がい者のフットサル大会「ガンバ大阪スカンビオカップ」を開催しています。
「スカンビオ」とは「交流」を意味するイタリア語で、ホームタウンにある医療機関の院長先生によって名づけられました。2023年より株式会社エスプールプラス様に冠スポンサーとしてご支援をいただいています。毎年、夏には関西交流大会を、秋には全国大会を実施し、スポーツによる「交流」を通じて参加者の社会復帰を後押しする活動となっています。
2024年の全国大会は吹田市立総合運動場での初開催となりました。今大会より『競技志向リーグ』と、参加チームとのスカンビオ(交流)をメインとする『エンジョイリーグ』の2つのリーグに分け、全国各地から14チーム、総勢120名を超える参加者がそれぞれのチームの目的に沿った形で試合を行いました。社会復帰を目指す参加者にとって試合に勝つことだけではなく、身体を動かすことや仲間と協力すること、対戦相手を思いやることは非常に効果があるとされています。精神障がい者スポーツを通じて、社会生活に触れる場を作り、社会復帰の支援となるように今後も活動に取り組んでいきます。
-
参加者は「交流」を楽しみながらボールを追いかけました。
-
ボールを通じて「交流」し笑顔があふれます。
-
関西交流大会では、チームを組み替えてたくさんの人と「交流」します。
シャレン!(社会連携活動)とは、教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流などの社会課題や共通のテーマに、地域の人・企業や団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校などとJリーグ・Jクラブが連携して、取り組む活動です。
3者以上の協働者と、共通価値を創る活動を想定しており、これらの社会貢献活動等を通じて、地域社会の持続可能性の確保、関係性の構築と学びの獲得、それぞれのステークホルダーの価値の再発見に繋がるものと考えています。
北摂地域児童養護施設サッカー教室

子どもたちの将来が輝くことを願って
サッカーを通じて、子どもたちの未来に寄り添って多くの方に笑顔になっていただくこと、将来に向けて何かの気づきやきっかけを見つけてほしいという願いから、ガンバシスト協賛によってサッカー教室を開催しています。3回目を迎えた今回は、大阪府社会福祉協議会児童施設部会、北摂児童施設連盟のご協力のもと、北摂地域だけではなく、大阪府内の児童養護施設(9施設、71名)の子どもたちに参加いただきました。
当日は悪天候により室内練習場での実施となりましたが、ガンバ大阪OBの安田理大さんとともにボールを蹴るなど、子どもたちに楽しんでもらいました。
-
開会式では大阪府社会福祉協議会児童施設部会部会長の伊山様よりご挨拶いただきました
-
安田理大さんから一生懸命ボールを奪う
-
選手ロッカールームでは、実際に座ってもらうなどして選手気分を味わいました
Gスマイル授業

子どもたちの夢や希望の一助に
「Gスマイル授業」は豊中市教育委員会・ガンバ大阪選手OB会協力のもと、キャリア教育活動として豊中市の小学校・中学校を訪問して開催しています。ガンバ大阪OBの方がこれまでの経験談を子どもたちに伝えることで、夢や希望を持って粘り強く物事に取り組むことの重要性を説いています。
そして名称のとおり、最後は始まる時よりも笑顔になってもらえるように、という方針のもと活動しています。今後もホームタウン地域を中心にGスマイル授業を継続し、子どもたちの夢や希望を応援していきます。
-
岡中勇人さんの授業
-
最後は全員で写真撮影
-
前田雅文さんの授業
スポーツ振興を目指す「ホームタウン応援デー」

子どもたちを試合に招待&大人はお得に観戦
ガンバ大阪ではホームタウン地域にお住まいの方を対象に、ホームタウン応援デーを実施しています。
ホームタウン応援デーはガンバシスト協賛企業により小中高生は無料ご招待。大人の方は優待価格でお得に観戦することができます。
家族や友達とスタジアムにお越しいただくことで、家族とのコミュニケーション増加の機会を創出するとともに、プロの試合を生で観戦する醍醐味を味わっていただきたいという思いのもと実施しています。
ホームタウン応援デーなどのお得な情報は、JリーグIDにご登録いただくことで受け取ることができます。
-
ハーフタイムにはファンサポーターに御挨拶いただきました。
-
ピッチサイドで記念写真。
-
大盛況の池田市PRブース
選手が少年院を訪問して院生と交流

社会復帰を目指す少年を後押し
2009年より茨木ローズライオンズクラブ様ご協力のもと、茨木市内にある浪速少年院を訪問しています。サッカーや質疑応答を通じて、プロサッカー選手になるまでの苦労・挫折の経験、プロサッカー選手としての心構え等を少年たちに伝え、社会復帰の一助となれば、と実施しており、今回は張奥林選手、上村捷太コーチが参加しました。
質疑では、「チームをまとめる上で意識していること」という質問に対し、「その瞬間で起きた一つのプレー、一つのミスについて、他者目線に立って考え、意見やアドバイスをすることを心掛けている」という経験談がありました。
訪問後の在院生からの感想文にも「他者目線で物事を考えること」が数多く記載されているなど、プレーで伝えられること以外にも本活動を行っている目的が成し遂げられました。
7月には長年にわたる本活動を評価いただき、「社会を明るくする運動」の一環として法務大臣からの感謝状が交付されました。
-
茨木市の浪速少年院を訪問。
-
選手と交流しました
-
法務大臣からの感謝状をいただきました
介護予防事業や健康推進事業に協力

すべての人が健康で元気に
棒サッカーは、介護予防を目的とし、足を使わず座った状態で棒を持ちゴールを目指すサッカーです。座った状態でできるため、高齢期を迎え要介護となっても、障がいを有しても参加できる生涯ユニバーサルスポーツです。
ガンバ大阪ではこの「棒サッカー大会」の後援を行っており、2024年に開催された棒サッカー大阪大会にはガンバボーイ・ガンバチアが駆けつけ、始球式やダンスパフォーマンスで大会を盛り上げました。
-
タイミングを合わせてボールを打ちます
-
今大会で12回目を迎えました
-
ガンバボーイとガンバチアのチームが勝利しました
ガンバファミリーが様々な催しに参加

地元の皆さんと一緒に地域を活性化
ガンバ大阪は2024年も様々な活動に参加しました。ホームタウン7市の各夏祭りにはガンバボーイ・モフレム・ガンバチア・ガンバチアキッズがステージやパレードでパフォーマンスをして会場を盛り上げました。
2年連続の開催となったガンバ大阪吹田後援会主催のパブリックビューイングは吹田市立総合運動場で開催。選手OBの安田理大さんの解説のもと、約450名のサポーターが芝生に横になるなど思い思いの形で観戦を楽しみました。
また、共創パートナーシップを締結しているバレーボール「大阪ブルテオン」のホームゲームにモフレムが参加。始球式に登場し会場を盛り上げました。
ガンバ大阪はこれからも地域がより盛り上がることを目指し、様々な活動に参加していきます。
-
ガンバファミリーがホームタウンのお祭りを盛り上げます
-
温かい日差しの下で観戦。見事、アルビレックス新潟に勝利
-
大阪ブルテオンのマスコット「パピネス」と
自治体と協力しながら各種啓発活動を推進

より良い社会を目指し、情報発信&呼びかけ
大阪府やホームタウンの行政と連携し、スタジアムやホームタウン地域で様々な啓発活動に取り組んでいます。
ガンバ大阪チアダンスチームが「豊中市秋の交通安全フェア」に参加。「自転車安全利用五則ダンス」を参加者と一緒に踊り、自転車マナーの普及・向上に取り組みました。
大阪法務局との連携では、人権啓発を推進。選手のメッセージ動画やポスターなどを作成し、地域の施設への設置や子どもたちへの配布を行っています。
-
子どもたち一緒にダンスでルールを学ぶ
-
オレンジリボン児童虐待防止推進キャンペーン動画
-
児童虐待・DV防止啓発ポスター
手を取り合いながら地域貢献活動を展開

地域の教育・医療機関との連携事業
ガンバ大阪は地域の様々な学校や医療機関とも連携しています。2022年からはフレンドシップパートナーの大阪大学と連携し、大阪大学サッカー部の寺子屋活動の一環としてガンバ大阪アカデミー生への学習サポートが開始されました。年齢の近い大学生とのコミュニケーションを通じて、勉強だけではなく将来などの相談も実施。「オフザピッチにおいても有能な選手の育成」を目指すアカデミーでは、サッカーと学習の両立に向けた環境作りに取り組んでいます。
大阪学院大学では、ガンバ大阪の事業成長と地域共創の取り組みについての講義を行い、ホームタウンにおけるガンバ大阪の存在意義を学生に伝えました。
-
大阪大学の学生がアカデミー生の学習をサポート
-
地域の学生が“ホームタウン”を学びます
地域、サポーターと広げる支援の輪

選手も一緒になって支援活動
アビスパ福岡戦では東北地方の大雨災害義援金募金を開催。山形県出身の半田選手も募金活動に参加し、258,590円の義援金が集まり、現地へ届けられました。
日本プロサッカー選手会の活動で、福岡選手、鈴木選手、中谷選手、一森選手、石川選手が吹田市・おおさか健都のドナルド・マクドナルド・ハウスを訪問し、施設内を見学しました。
大阪府赤十字血液センター様にご協力いただき、鹿島アントラーズ戦と東京ヴェルディ戦にてスタジアム献血を行いました。
これらの活動は、多くのファン・サポーターの皆様のご支援によって支えられています。
-
選手たちも募金活動に参加し、皆さんに協力を呼び掛けました
-
選手たちがドナルド・マクドナルド・ハウスを訪問。スタッフの方々と交流しました
-
会場での献血活動にはガンバOBの木村敦志さん、金正也さんに協力いただきました
ホームタウン行政との連携事業
これまでも、これからも地域とともに
2024年、ガンバ大阪は池田市との包括連携協定を締結、ホームタウン全7市と協定を結ぶことになりました。 各行政と連携しながらホームタウン地域に根差した活動を行うことで地域活性化に取り組んでまいります。
各市市役所にはモフレム像を設置し、吹田市、茨木市ではガンバ大阪のバナーが街中を彩り、箕面市役所には同市出身の林大地選手の等身大パネルを設置させていただきました。ご当地モフレムも誕生し、地域を盛り上げていきます。
-
各市役所にモフレム像を設置
-
池田市との包括連携協定を締結
-
林選手のパネルがお出迎え
「チカラをひとつに」して復興を後押し
Jリーグ TEAM AS ONE 活動
Jリーグでは2011年の東日本大震災の発災を受け、「チカラをひとつに。-TEAM AS ONE-」というスローガンのもと義援金募金や復興支援活動を行っています。
1月の令和6年能登半島地震の発生を受け、3、4、10月のホームゲーム6試合で「Jリーグ TEAM AS ONE 募金」を実施。選手、ガンバチア、ガンバチアキッズ、モフレム、ガンバボーイに協力いただき、ファン・サポーターの皆様が被災地の復興を願って、私たちに託してくださり、合計1,361,960円が集まりました。
この募金を原資とし「心の復興」を目的に石川県志賀町、輪島市の小中学生を対象にホームゲーム招待を行いました。試合に合わせて実施した吹田市のサッカーチームとの交流戦や、スタジアムツアーでは選手に登場いただき子どもたちは大変喜んでいました。
2025シーズンも継続して実施予定です。
-
皆さんのチカラが大きなチカラに
-
選手を目の前にワクワクの子どもたち
-
サッカーが繋ぐ交流