GAMES

試合日程・結果

AWAY
明治安田生命J1リーグ 第35節
2021.11.7(日) 14:00キックオフ
vs.大分トリニータ
昭和電工ドーム大分
試合終了
大分トリニータ

2

-

3

ガンバ大阪
2
前半
1
0
後半
2

28 ' オウンゴール

39 ' 呉屋大翔

29 ' パトリック

53 ' パトリック

84 ' パトリック

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試合後監督コメント

監督

松波監督「中3日でのゲームでしたし、マリノスとの戦いでは非常にアグレッシブに戦ってくれてそのままの勢いでということで臨みました。少し右サイドは変えましたけども、相手のボールの動かし方というのはここ数年、形になっていますし、ボールを持たれるところはマリノス戦同様にプランの中に入れながらのゲームでした。ただやっぱり相手の左サイド、うちの右サイドというところでは非常にミスマッチが多く、相手のポジションの取り方が非常に上手かったので、いつやられてもおかしくないなという中で、先に失点をしてしまい、取り返した時間帯もよかったですが、再び逆転されてしまいました。後半途中で3バックにというのも考えていましたけど、ピッチ内で混乱が非常に多かったので、はっきりマンツーマン気味にして守備の構築をした中で攻撃にパワーを持てれば、ゲームとしてはコントロールできるんじゃないかなということを考えて後半開始から3バックにしました。それをしっかりと選手たちが理解してやるべきことをやってくれたのが逆転につながったのかなと思っています。」

Q「今日の試合でJ1残留が決まりました。松波監督の就任後、最大のミッションだったと思いましたが、その気持ちはどうでしょうか。」
松波監督「そうですね。今日は選手たちにも自分たちで勝利してその目標というか、今季途中から目標変更した中で、それを達成できたというところでは選手たちはよくやってくれたなと思います。」

Q「3得点全て決めたパトリック選手への評価と、今季リーグ戦ではここまで3得点がなかなか取れなかったことについては長かったという感じでしょうか。」
松波監督「パトは本当に守備でも献身的には動いてくれているし、やっぱりあの強さやゴール前に入っていく迫力があるし、ボールがああいうところに入っていけば、パトの力であれば取れるとは思っていました。ただ、パトだけではなくて(宇佐美)貴史だったり倉田だったりというところがやっぱり、1人じゃなくて数人入っていくことでパトの得点にもつながると思いますし、その辺はやはり単発というよりは連動してきたなと思います。今シーズン初の3得点、そして逆転ということで選手たちは本当によくやってくれました。」

Q「なかなか今季難しいシーズンだったと思いますが、こういう展開を逆転でモノにできる試合はなかなかなかったと思いますが、ここ終盤にきてチームとして松波監督がおっしゃった成熟が見られてきたのかなと思いますが、先手を取られる展開の中で逆転勝ちに持ち込めたことについてはどのように評価されますか。」
松波監督「今シーズンACLを含めて過密日程の中で多く試合をこなして、色々な試合を選手たちも経験してきて、そういう中でいろんな課題を改善してきて今があると思います。選手たちがそのような状況の中でも前向きにしっかりとトレーニングの中でもトライしてくれている結果が、試合の結果につながっているんじゃないかな思います。本当に経験ある選手がしっかりとサポートしてくれているところもありますし、当然スタッフも含めて、全員が今年の経験値の中でいろんなものを獲得してきている結果が終盤、こういう形にはなってきたんじゃないかなと思います。」

Q「松波監督も相当のプレッシャーの中で戦ってこられたと思いますが、ホッとされた気持ちもありますか。」
松波監督「そうですね、今日勝ち切ったというところでは本当に良かったと思います。ただ、我々が目指すポジションでは決してないので、諸手を挙げて喜べる状況ではないんですけれど、残り3試合、名古屋はルヴァンカップのチャンピオンですし、川崎FはJリーグでのチャンピオンですし、そういう相手に対してどこまで我々が今年積み上げてものができるかというところをしっかり出していきたいです。最後のホーム戦となる湘南との最終戦もやはりホームでなかなか勝ち星を挙げられていないので、サポーターにしっかりと勝利をプレゼントしてシーズンを締め括ってくれればと思いますので、このインターバルの期間しっかりともう一回厳しくトレーニングして3試合臨みたいと思います。」