松波監督「非常に厳しい戦いにはなるなという予想の中で、前半から全体でしっかりと守備をしながら攻撃の回数は少し少ない状況ではありましたけど、そこはしっかり割り切って選手たちもチャンスを窺いながら、全体をコンパクトにして守備ができたと思います。ただ、何回かやはり清水さんにチャンスを作られた中で東口を中心に、本当にメンタルの強さというか色んな状況の中で全員ができたゲームの中で、ワンチャンスをしっかりと決めきって全員で勝てたというのは非常に大きかったと思います。」

Q「山見選手は８月３日に特別指定されて、今日の試合でベンチ入りさせた一番の要因はどこにあったのでしょうか。」
松波監督「やっぱり、少しスピード感がある選手ですし、少し押し込まれた中でもああいうワンチャンスというか相手の背後に抜け出すスピードというのは天皇杯で２回戦って特徴はしっかりと選手たちも含めてわかっていたんじゃないかなと思います。」

Q「その中で松波監督の期待に応えるスーパーゴールでしたが、試合後とかに彼にかけた言葉や彼の評価をお願いします。」
松波監督「天皇杯で戦った後に少しシュート精度を高めてくれという話はしていたので、それを彼がしっかりとトレーニングしてきた結果がこの試合につながったんじゃないかと思いますし、ああいう形でコースもパーフェクトだったし、打つタイミングもパーフェクトだったと思いますので、本当にいいゴールだったと思います。」

Q「関西学院大学は総理大臣杯に出場しませんが、彼はいつまでチームに帯同できるのでしょうか。」
松波監督「それは今、調整中でもありますけど、こういう形で関学さんも選手を出してくれたということには感謝していますし、ここ数年関学から選手を送り出してもらっている中で、本当に今日の試合感謝したいと思います。」

Q「山見選手は裏に抜けるスピードやハードワークしたりとか今のFW陣にないストロングポイントを持っていますが、夏場の連戦というところを含めて今日は最高のスタートでしたが、かなり今後も期待できると思いますがいかがでしょうか。」
松波監督「そうですね、今日はシャドーのところで、背後に抜ける動き出しとスピードとか非常に高いレベルにあると思いますので、そういう形がしっかりと出たと思うし、最後しっかりとフリ抜けたというところは、右サイドに置いていてもああいう左で巻いているシュートは練習の中でも見ていますので、非常に今日のゴールは非常に大きかったんじゃないかなと思います。」

Q「言える範囲で構いませんが今日、パトリック選手がメンバー外だったのは、何かアクシデントがあったのでしょうか。前節もメンバー外だったので今日は出場するかと思っていたのですがどういう事情だったのでしょうか。」
松波監督「まあコンディションというか蓄積したものもありますし、そういうところも含めてレアンドロも非常に調子も上がっていますし、ベンチのキャスティングも少し変えたいなというところもありましたので、今日はメンバー外になっています。」