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試合日程・結果

AWAY
明治安田生命J1リーグ 第12節
2021.5.2(日) 15:00キックオフ
vs.セレッソ大阪
ヤンマースタジアム長居
試合終了
セレッソ大阪

1

-

1

ガンバ大阪
0
前半
0
1
後半
1

74 ' 中島元彦

82 ' パトリック

ハイライト動画

ハイライト動画サムネイル

試合後監督コメント

監督

Q「アウェイの大阪ダービーで勝点1ですが、この結果を宮本監督はどのように受け止めていますか。」
宮本監督「勝点3をやはり取りたい、今のチームの状況、またはダービーというところで勝点3をというところはありましたから、そういう意味ではやはり悔しさはあります。ただ1点リードされて、まあアウェイというところで難しい部分を選手たちはしっかりと取り返してくれたというところは評価できるという風に思います。」

Q「今日はシステムを開幕戦以来の4−3−3に戻して、前半の途中まではかなり流動的に全体ができていたと思うのですが、徐々にできなくなったように見えましたがその要因を聞かせてください。」
宮本監督「前半の残り15分ぐらいは少し相手にボールを拾われたり、また奪ってからの攻撃がスムーズではなくというところで、相手の時間帯になったかなと思います。ただ、後半に入って自分たちの時間も増えて、狙いとするところもありましたし、良かったところと改善すべきところをしっかりと整理して次に臨みたいと思います。」

Q「10日ほどの準備期間で得点を挙げるためにいかに攻撃面を構築するかを取り組んだと話をされていましたが、今日の試合で出来た部分と出来なかった部分をもう少し具体的に教えてください。」
宮本監督「相手のプレッシャーも前の方でしっかりとかけてくる中で、スムーズにボールを運ぶという点でうまくいった部分もありましたし、少し停滞したところもあります。でもサイドにボールが出て、今までであれば少し大事にボールを戻すようなシーンでもあっても、今日に関してはしっかりとボールを前に進めようというところはありましたし、ペナルティエリアの中にしっかりと人であったり、ボールを入れるというところの作業をしようという話はしました。そういったところは出たと思いますし、点を取られてからその前の時間帯もそうですけど、自分たちで意図するボールの動かし方でゴール前に迫れた部分はあったと思いますし、やりたいのはもう少し、相手を揺さぶるようなボールの動かし方、しかもそこにテンポも必要だと思いますし、深い位置での一対一の仕掛けという部分も必要だと思いますし、そういうものをもっと増やしていくという作業が必要だと思っています。」

Q「サイドに揺さぶるボールという言葉がありましたが、今日は4−3−3でスタートした中で、チュ・セジョン選手がチョイスに入ってこなかったのはまだ彼のコンディションに問題があるのか、彼の投入後は4―4−2にスイッチしましたが、まだ4−3−3だと彼のフィット感が足りないということなのでしょうか。」
宮本監督「セジョンに関してはコンディションということではないですし、十分スタートから行くというところに入ってきていますし、今日に関しても悠樹とセジョンのどちらでいくのかところの競争は今週の練習の中でもありましたし、その試合の流れであったり、相手チームの特徴であったりというものも考えながら、どちらを起用するのかというところを含めてやっていきたいと思っていますし、今まで陽介とセジョンを組ませた試合、陽介と悠樹を組ませた試合、また悠樹とセジョンを組ませた試合の中で色々見えてきているものが、試合でこれからどういう風に強みとして自分たちで持っていくのかということも考えていかないといけないですし、実力のある選手たちが今中盤にいる中でやはり、競争もあるのでそれは結果につなげて欲しいということは選手にも伝えていますし、それは今後も続いていくという風に思います。」

Q「今日は黒川選手が坂元選手を見るという難しい役割をしながら守備で崩れることなく、中央の切れ込むキレのあるドリブルも見せました。彼もかなりフィット感が上がってきていい状態になってきたと思いますが、評価はいかがですか。」
宮本監督「そうですね、人をかわせるスピードとキレというところと、求めているのはやはり、最後ペナルティエリア近くでのプレーの質の改善というところはあるので、それに至るまでの守備面での強さ、中盤でのつなぎは非常に良くなっていると思います。あとはアシスト、また得点、今日はシュート性のボールも入れましたけど、ああいうところを数多く増やしていってもらいたいと思います。」