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明治安田生命J1リーグ 第6節
2021.8.6(金) 19:00キックオフ
2021.8.6(金) 19:00キックオフ
vs.横浜F・マリノス
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了

2
-
3

0
前半
1
2
後半
2
56 ' レアンドロ ペレイラ
90+5 ' パトリック
32 ' エウベル
48 ' マルコス ジュニオール
74 ' 水沼宏太
試合後監督コメント
松波監督「攻撃力のある相手、マリノスさんに対してどう守備で圧力をかけるかというところで、引かずに前に前にというところは非常に前半の入りは良かったのではないかなという風に思います。チャンスもありましたし、前半、決め切っていればまた違う展開にはなったかなという風には思いますが相手の決定力を含めて、後半の2失点は少し、残念というか防げる失点だったとは思いますので、その辺の細かいディテールのところはもっともっと質を上げていかないといけないなとは思います。ただこの日程で選手たちは本当によくやってくれていると思いますし、1試合1試合、勝利に対して執着心を持って100パーセント、それ以上やってもらっていると思いますので、しっかりとコンディションを整えて次節の徳島戦に向けて、切り替えて臨みたいと思います。」
Q「負けはしましたがかなり攻撃でいい形も作れましたし、この4-3-1-2のシステムはACLの時から練習してきたのでしょうか。」
松波監督「いや、特に準備の時間がACLであったということではないんですけど、後ろの4枚はACLでも2試合やっていますし、試合の途中からでもやっていますので、その辺は少し準備期間が少ない中で選手たちがしっかり理解してくれてやってくれたなと思います。」
Q「トップ下の宇佐美選手がかなり自由に動いて攻撃のリズムをもたらしたと思いますが、彼に与えていたこの試合でのタスクはどのようなものだったのでしょうか。」
松波監督「守備のところは相手のアンカーを抑えるというところは少し役割としてありました。攻撃のところは自由に動いてもらいに行ったりとか、あまり下がり過ぎないようには言っていましたけど、2トップにしっかりと絡むだとか、左右前後にある程度自由を与えた中でやってもらいました。」
Q「負けはしましたが新しいシステムへの手応えの方が大きいのかなと思いますが、松波監督の中ではいかがでしょうか。」
松波監督「そうですね、2トップにすることで前線の攻撃のバリエーションが増えますし、今まで1トップ2シャドーでやってきた中でこういう形で後ろを4枚にしてというところは考えてはいましたので、相手によってとか自分たちのコンディションだったり選手選考のところで、そういうのも含めていろんな形のシステムを試せればなと思います。」
Q「今日は柳澤選手が初先発しましたが、やはり右SBが本職だけに彼がいることも4バックに切り替えられた一つの要因だったのかと思います。柳澤選手は攻撃でいいところを見るパスのセンスも出ていたと思いますが、評価を含めてお願いします。」
松波監督「4バックにできるというのは柳澤の加入が非常に大きかったと思います。相手がJリーグでMVPを取るような選手との対峙で、どれぐらい守備面、攻撃に出られるかなというところでは、もちろんアプローチの距離感だったりとかスタートだったりは少し遅れるところはありましたけども、ボールに行った時は強さも発揮していましたし、ボールを自分たちで持った時のボールの進め方はファーストタッチだったり、パスの選ぶところだったりというところは非常に判断はよくやってくれたんじゃないかなと思います。クロスも前半、いい速いボールで抜けていったボールもありましたし、ただ後半少しパワーダウンして精度は落ちましたけども、非常に戦術理解も高いですしやっていけばどんどん良くなっていくんじゃないかなという風に思います。」
Q「松波監督は勝っている中でも守備の時間が長くなってやりたいサッカーがまだ出来ていないと話されていましたが、今日のサッカーでいうと横浜F・マリノスに対して堂々と撃ち合えたというか攻めでも良さを出せただけに、かなり次につながる試合だったと思いますが、いかがでしょうか。」
松波監督「結果が全てだと思っていますので、この結果には満足していないですけれど、まず守備のところでマリノスに対してアグレッシブに、何もこの試合なく、打たれたままというのではなく、こちらから仕掛けていこうというところで、いい守備からいい攻撃は非常にできたと思いますので、その辺は今後に繋げていければなと思います。」