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2021.5.24[チーム]

[WE ARE GAMBA OSAKA 2021]大黒 将志 アカデミーストライカーコーチ

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  • 「僕にとってガンバは9歳の時からお世話になり、プロキャリアをスタートした特別なクラブ」
  • 「分岐点になった試合」は期限付き移籍から復帰した02年、5月のチュニジア戦
  • 05年にはチームのど真中でクラブ史上初のJリーグ優勝を経験
  • 『点を取ること』への自信は、指導者としても活かされている。
19年から、様々なシーンを通してガンバ大阪との『絆』を紹介してきた『WE ARE GAMBA OSAKA』。シリーズ3年目を迎えた今シーズンは、ガンバ大阪とのつながりを強くした『決断』『決意』の瞬間に触れ、今に至るまでの自身の変化や、心の動きをたどる。

 22年間に及んだ現役生活にピリオドを打つと決めたのは、ガンバ大阪から受けた『ストライカーコーチ』としてのオファーがきっかけだった。
「30歳くらいからいつ現役をやめてもいいように指導者になる勉強を始めていました。でも思いのほか、現役生活が長くなったというか(笑)。ガンバからストライカーコーチの話をいただいて…僕にとってガンバは9歳の時からお世話になり、プロキャリアをスタートした特別なクラブだから素直に嬉しかったし、ガンバで指導者をさせてもらえるならと、引退を決めました」
 点を取り続けた現役生活だった。ガンバでは03年頃からコンスタントに試合に絡むようになり、05年にはチームのど真中でクラブ史上初のJリーグ優勝を経験。外国籍選手にも引けを取らない圧巻の得点力は日本代表をはじめフランス、イタリアといった世界への挑戦にも繋がった。
 そのキャリアを語る上で「分岐点になった試合」に挙げるのは、02年5月に戦ったチュニジア代表との国際親善試合だ。この年、1年の期限付き移籍からガンバに復帰した大黒は『日韓ワールドカップ2002』出場を前に来日していた同代表からゴールを奪い、存在をアピールした。
「ガンバに復帰した時に西野朗監督に『FWをやりたい』と直訴し、練習試合で点を取り続けていたら、西野さんがチュニジア戦のメンバーに入れてくれて。いや…本来スタメンで出場する予定だった選手が遅刻してメンバーから外れたから僕が繰上げでベンチ入りしたんですけど(笑)。しかも、残り30分くらいのところで起用してもらったら、点を取れて、3-0で勝てた。これからワールドカップに出場しようとしている相手に点を決められて『これなら、絶対Jリーグでも点を決められる』とめちゃめちゃ自信になった」
 以来、『点を取る』ことで存在価値を示しながら着実にステップアップを続けた。その過程で確信に変わった『点を取ること』への自信は、指導者としても活かされている。
「岡田武史さんがよく『勝負の神様は細部に宿る』とおっしゃっていた通り、僕も現役時代は常にどうすれば点を取れるのか、細かく自分を観察していました。おかげで、自分がなぜ点を取れたのか理由もわかっているし、だから自信を持ってアカデミーの選手に教えられる。しかも今はまだ現役時代に劣らず、体が動きますからね。選手と同じピッチで身をもってプレーを示せるし、選手にその時々のシーンに応じた的確なアドバイスができる。また自分の現役時代と同様に、選手の『細部』を見逃さないよう、それぞれの映像を繰り返し見て、分析したこともしつこく伝えるようにしています。ストライカーって直感も大事やけど、やっぱり点を取るには理由があるし、その過程を考えなくても自然と体が反応できるようになれば絶対に点は取れるので。ガンバアカデミーの選手はポテンシャルが高く、吸収も早いので、この先もまだまだ伸びると思いますよ!」
 ストライカーコーチとしての今の目標は、ガンバの将来を支える選手を輩出すること。プロになるだけではなく現役を長く続けられる選手を育てること。そのためにキャリアで培った経験は「余すことなく伝授する」と熱い。
「FWは点を取り続けないと生き残れない。1年とか、数試合とか、まぐれではなく、必然的に取り続けないと。そのための方法を今、全力で伝えているので、将来はぜひ僕以上のキャリアを歩んで、僕の代わりに点を取りまくってほしいです(笑)」
 アカデミーの後輩に受け継がれる点取り屋のDNAはきっと、ガンバの未来を明るく照らしてくれる。


Interview and text by Misa Takamura

Back Number
FW18 パトリック
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DF3 昌子 源
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MF29 山本 悠樹
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FW34 川﨑 修平
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MF21 矢島 慎也
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DF5 三浦 弦太
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