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2020.8.17[チーム]

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[WE ARE GAMBA OSAKA 2020]FW18 パトリック

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  • 初先発したJ1リーグの清水エスパルス戦でガンバでの初ゴールを挙げた
  • 初めての『タイトル』を手にした2014年のナビスコカップの決勝
  • 2014年の天皇杯決勝でもゴールを決めた
  • 記憶に新しい8月8日のJ1リーグ・9節の横浜FC戦でのロスタイムの決勝ゴール
様々なシーンを通して、ガンバ大阪との『絆』を紹介する『WE ARE GAMBA OSAKA』。今シーズンは、それぞれの人生で印象に残る試合や出来事、出会い、を通してその胸に根づく、ガンバ愛を浮き彫りにする。

「自分のサッカー人生において特別で、一番愛しているチーム」
 在籍6シーズン目を迎えたガンバ大阪に親しみを寄せる。今となっては理由はたくさんある。ガンバで戦った1つ1つの試合が彼にとっては大事な記憶で、その中で育んだサポーターとの絆も彼に勇気を与える大切な宝物だ。
「ブラジルとは違い、日本ではサポーターの皆さんとの距離をとても近く感じています。サポーターというよりも…僕にとっては友だちが増えたという感覚です。そのくらい街でもいろんな人が声をかけてくれて、親しみを持って接してくれることをとても嬉しく感じています」
 クラブやサポーターとの関係性を深めるきっかけになったのは、在籍1年目、14年に自身のサッカー人生において初めて掴んだ『タイトル』だ。2014年11月8日。Jリーグヤマザキナビスコカップ(現ルヴァンカップ)の決勝戦は今も脳裏に焼き付いている。
「ガンバのことはビッグクラブだと理解していたので、14年の夏にオファーをもらった時は信じられませんでした。ですが驚いた次の瞬間には、すぐにでもガンバの一員になりたいと考えていました。シーズン途中の加入でしたが、チームメイトやスタッフは僕を温かく迎え入れてくれたし、僕もプレーで応えたいと思っていました。その気持ちが通じたのか、初先発したJ1リーグの清水エスパルス戦でガンバでの初ゴールを挙げることができ、そこから続けてゴールを重ねることができました。その事実は僕が信頼を掴む、第一歩になったと思っています。また、僕のサッカーキャリアにおいて初めての『タイトル』を手にした同年11月に戦ったナビスコカップの決勝は今も忘れられません。前半のうちに2点を失った時にはすごく重苦しい空気が漂い、スタジアム全体が…サポーターの皆さんも含めて『今日は厳しいかもしれない』という雰囲気になりかけているのを感じました。ですが、38分に僕のヘディングゴールで1点を返し、チームは息を吹き返しました。あの瞬間、スタンドやピッチが一気に『まだいけるぞ!』という空気に変わり、実際に僕たちは後半、勢いを増して54分に僕が同点弾を、71分に晃太郎(大森/ジュビロ磐田)が逆転ゴールを決めることができました。結果的にあの試合を勝てたことが同年の『三冠』にも繋がったと思っています」
 何より、加入した時から「ガンバの歴史に名前を刻めるFWになりたい」と話していたパトリックにとって、『タイトル』が懸かった大一番で2つのゴールを挙げられたことも大きな自信になった。
「FWにとって点を取るということはクラブの、そして仲間からの信頼を掴む上でとても重要な要素です。ただし、たとえ自分がゴールを挙げられてもチームの勝利に繋がらなければ意味を持つものにはなりません。そう考えるとあの試合で2つのゴールを決めることができ、最終的にチームが勝てたことが、本当の意味での信頼に繋がって、ガンバと僕との距離をより縮めてくれたと考えています」
 そんなガンバへの思いは、結果的に17年の夏から約2年間、クラブを離れたことでより強固なものになったと話す。
「ガンバでの僕の物語はまだ完結していません。17年の夏にガンバを離れなければいけない状況になった時もそれが心残りでした。ですが僕はもう一度、ガンバでの物語のラストを飾る、仲間とともにあの美しい栄冠、タイトルを掴むチャンスをもらいました。この2年間、ガンバを離れたことで僕は新しいサッカーを経験し、選手としてプレーの幅を広げることができました。と同時にガンバへの思いも強くなりました。だからこそ、2年間で得た新しい力を全てガンバのために注ぎ、自分自身も成長を続けながら『タイトル』に貢献したいと考えています。ガンバは間違いなく『タイトル』にふさわしいクラブです。サポーターの皆さんからの信頼に応えようと、選手は日々、目をギラつかせ、ポジティブなエネルギーを持ってグラウンドで戦っています。それを今シーズンこそ必ず形にしたいし、できると信じています。今は新型コロナウイルス感染症の影響でサポーターの皆さんとの物理的な距離はありますが、僕たちの心は繋がっています。いつでも一緒に戦っています。皆さんを笑顔にするために、この先も僕はガンバの勝利のために自分の役割に徹して戦い続けたいと思います」
記憶に新しい、8月8日のJ1リーグ・9節の横浜FC戦。62分からピッチに立ったパトリックは4分と表示された後半のアディショナルタイムも終わりに近づいた頃、左コーナーキックを頭であわせ、チームを勝利に導いた。彼が求めるたくさんの「笑顔」が溢れた瞬間だった。


Interview and text by Misa Takamura

Back Number
FW9 アデミウソン
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MF15 井手口陽介
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FW33 宇佐美貴史
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MF14 福田湧矢
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