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2019.11.25[チーム]

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[ 連載 ]WE ARE GAMBA OSAKA(全20回予定)VOL17 GK谷晃生

一つ後のニュース

中学生になるにあたり『プロサッカー選手』を意識し始めた中で、2クラブの練習会に参加した。

ガンバ大阪とセレッソ大阪。自宅から通うには断然、セレッソが近かったが、最終的には自分の直感を信じ、片道約2時間の移動を要するガンバジュニアユースを選んだ。
「実は小学3年生くらいまではFWもしていて、前半はFWを、後半はGKをすることもありました。そこそこ足が速く、身体能力も高かったので点も取れていた…気がします(笑)。だけど、大阪府トレセンにはGKで選ばれていたし、小学4年生くらいになった頃にはGKに落ち着きました。初めて観たワールドカップ・ドイツ大会でのGKブッフォン(ドイツ代表)の金色のユニフォーム姿を『格好いいな!』って思っていたので、最初から気持ちはGK寄りだったのかも」

ガンバに加入後は、常に飛び級で育てられてきた中で、ユース所属の高校1年生時にトップチームの二種登録選手に。翌年の17年3月にはJ3リーグのガイナーレ鳥取戦でJリーグデビューを果たした。同世代の久保建英(RCDマヨルカ)に次ぐJリーグ史上歴代2位の若さだったが、かねてから『飛び級』が当たり前の環境で育ったからだろう。そのありがたみに気づいたのは最近だと言う。

「同世代の建英や平川怜(鹿児島ユナイテッドFC)らもJ3の試合に出ていたし、中学生の時に3つ上のマルくん(市丸瑞希/FC岐阜)や彰人くん(高木/モンテディオ山形)たちと一緒に試合に出たこともあったので、自分ではそこまで特別には感じていなかったし、萎縮することもなかったです。ただ、トップチームでプレーするようになり、最初はスピードの違いに驚きつつも、その環境に慣れていけば気後れすることもなくなっていく自分を感じて、ああ、こういうことか、と。自分が身を置く環境に自然と引き上げられていくこともあると実感することが増え、改めて自分が育ってきた過程に感謝の気持ちを持てるようになりました」

そんな谷が今、自身に求めているのは『経験』を積むこと。トップチームの絶対的な守護神、東口順昭のプレーの質の高さを目の当たりにして実感したことだ。
「正直今の僕はヒガシさんに比べて、プレーの質もさることながら、単なる『年数』ではない『状況』の経験が圧倒的に足りていないなって感じています。それを増やすためには、試合経験を積むことももちろんですが、練習や練習試合などでとにかくいろんな状況、局面をもっと体感しなければいけない。そう思えばこそ『日本代表』への欲もより強くなっています」

直近の目標に見据えるのは、来年開催される、東京オリンピックだ。今年5月にポーランドで開催された2019FIFA U-20W杯をケガで出場できなかった悔しさも東京五輪への思いを強くしている。
「左肩の負傷から復帰したての頃はなかなか感覚が戻らず、サッカー人生で初めてと言えるくらい苦しい時間を過ごしました。でも今はJ3リーグでの試合を重ねながらU-22日本代表にも復帰できたし、試合にこそ出ていないとはいえ、その中で『まだチャンスはある』と思えている自分もいます。であればこそ、ここから先は自分次第だな、と。昨年のW杯ロシア大会にトレーニングパートナーとして帯同した時に思ったんです。『この舞台はすごい。世界の舞台に立たないと感じられないことがたくさんある』って。だからこそ、来年の東京五輪も絶対に戦いたい」

その実現によって自分の名前が世界に知られることになれば、それがガンバへの恩返しにもなるとも考えている。



次回掲載予定日:2019/12/2
Interview and text by Misa Takamura

Back Number
VOL16 ガンバ大阪OB/一般社団法人JDFA代表理事 木場昌雄
https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/10472/

VOL15 GK田尻健
https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/10328/

VOL14 MF福田湧矢
https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/10253/

VOL13 コーチ/U-23監督 森下仁志
https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/10164/

VOL12 ホームタウン推進担当 主任 河合直輝
https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/10006

VOL11 FW宇佐美貴史
https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/9935/

VOL10 MF倉田秋
https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/9783/

VOL9 FW食野亮太郎
https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/9667/

VOL8 アカデミー ヘッドオブコーチング 鴨川幸司
https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/9564/

VOL7 DFキム ヨングォン
http://www.gamba-osaka.net/news/index/no/9486/

VOL6 スタジアムDJ 仙石幸一
http://www.gamba-osaka.net/news/index/no/9428/

VOL5 MF高宇洋
http://www.gamba-osaka.net/news/index/no/9363/

VOL4 GK東口順昭
http://www.gamba-osaka.net/news/index/no/9328/

VOL3 マネージャー 橋本篤
http://www.gamba-osaka.net/news/index/no/9248/

VOL2 DF藤春廣輝
http://www.gamba-osaka.net/news/index/no/9151/

VOL1 DF三浦弦太
http://www.gamba-osaka.net/news/index/no/9091/