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2024.8.1[ユース]

第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 ノックアウトステージ ファイナル vs フロンターレU-18(関東/神奈川県)

第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
ノックアウトステージ ファイナル vs フロンターレU-18(関東/神奈川県)
2024年7月31日(水)18:00 → 20:15キックオフ(40分)

(会場:味の素フィールド西が丘)

ガンバ大阪ユース 3-2 フロンターレU-18


【得点者】
中積、古河、山本

【先発メンバー】
GK 荒木
DF 加地、古河、横井、松本
MF 長田、山本、天野、當野、森田
FW 中積

交代:當野→大倉、中積→久永、松本→松井、森田→武井


日本クラブユースサッカー選手権は最終日を迎え大会2連覇を目指すガンバ大阪は、準決勝を脅威の粘りを見せPK戦で勝ち上がってきたフロンターレ川崎U-18と対戦。
18:00キックオフ予定だった決勝戦は、観客の方々が避難するほどの凄まじい雷と豪雨の影響で開始時間が19:30KOに変更された。
しかし変更後の19:30でも天候が回復せず、再び20:15KOに変更。レギュレーションも40分1本(延長・PKは行わない)に再変更された。
試合開始から40分ゲームということもあり両チームとも積極果敢にゴールを目指し、攻守ともにインテンシティの高いゲームとなった。
最初に仕掛けたのはガンバ大阪。8分、中盤でMF天野がボールを奪取するとMF長田からFW中積へスルーパス。
中積は相手GKを見てループシュートを放つもボールはバーに嫌われ得点ならず。
勢いそのままに19分、相手ゴールキックをMF當野が中盤で弾き、
そのボールに素早く反応した中積がミドルシュートを放つとボールは綺麗な弧を描きゴールに吸い込まれ貴重な先制に成功。
5試合を無失点で勝ち上がり堅守を見せていたガンバ大阪だったが、24分フロンターレに一瞬の隙を突かれ今大会初の失点を喫する。
同点に追いつかれ、攻めに出るガンバ大阪だが29分、フロンターレのサイド攻撃から逆転を許してしまう。
今大会初出場のMF武井を含む積極的な選手交代で同点を狙いに行くも時間は刻一刻と過ぎて行く。
1-2とリードされたまま試合時間40分が経過しアディショナルに突入。
40+2分、チーム全員が諦めない姿勢で攻め込みCKを獲得すると、GK荒木もゴール前へ上がり得点を狙う。
キッカーMF山本のボールがゴール前に入ると難しい体勢からDF古河がヘディングで合わせ起死回生の同点ゴールを叩き込む。
さらに40分+6分、ゴール前中央付近で天野が倒されFKを獲得するとキッカーは山本。
静まり返るスタジアムの中、山本が左足を振り抜くとボールはクロスバーを叩きゴールに吸い込まれ試合終了間際に逆転ゴール!
歓喜と興奮でスタジアムの雰囲気は最高潮に。アディショナルタイムに2得点を挙げたガンバ大阪が劇的な逆転勝利をつかみ、日本一の座を手にし大会2連覇を達成。
試合終了後スタジアムに詰め掛けた多くのサポーターと共に優勝を分かち合い、キャプテン古河が優勝トロフィーを高々と掲げるとスタジアムは歓喜の渦に包まれた。

ガンバ大阪ユースに温かいご声援をいただきありがとうございました。



第48回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会についての詳細は、
「日本クラブユースサッカー連盟」ホームページをご覧下さい。

https://www.jfa.jp/match/club_youth_u18_2024/